こんにちは!
卒乳断乳後の方に、桶谷式母乳育児推進協会で発行している乳がんの自己触診パンフレットをお渡ししているのですが、がんと言ったら検診より何より予防が大事だと思って自作の予防リーフレットを作りました!

検診や自己触診は早期発見のためであって予防法ではありません。まとめてみると、結局当たり前のことじゃん!って感じですけど😅

ネウボラのお母様にお渡しすることで、授乳後も持続可能な健康で美しい生活を送られて、お母さんだけでなく家族みんなが健康になったら何て素晴らしいんだろうと思って作りました。

それに際して何冊か本を読んだのですが、すごく面白いというか、納得がいったのは、
「がんは血液の浄化装置だ」というお話です。
漢方医学では、2000年も前から
「万病一元、血液の汚れから生ず」
としてあらゆる病気の原因はたった一つで”血の汚れ”だと言われるそうです。
血液が汚れるとあちこちの細胞が傷んでしまうことになるために、からだは汚れから身を守ろうとします。
そのために、ある程度限界が来ても浄化が進まない場合に、出血させるか一箇所に汚れを固めるしかないそうです。

がんの特徴的な症状である出血は、汚れた血液を外に出すためで、
しこり(癌腫)は言葉の由来は”岩”で、文字通り汚れた血を一箇所に集結させて岩を作って、全身を守ろうとする体のはたらきとも言えるそうです。

なので癌までいかなくても、胃潰瘍の出血、脳出血、鼻血や痔、歯肉からの出血や月経過多も、血液の浄化反応と捉えることができると。

つまり、がん予防のためにはきれいな血液がさらさらと循環する状態を作っておくことが大切だそうです。

ちなみに日本でも9人に1人と言われるお乳のがんは、お乳はからだの外に出ている臓器なので体温が下りやすいから好発しやすいのと、乳製品とかお肉とか薬とかプラスティック包装とかで、女性ホルモンが過剰になりやすいために現代の女性の生活習慣の中で出来やすいそうです。

因みに炎症も、血液が汚れた状態をばい菌の力を借りて燃やす反応で、発熱によって老廃物を燃やして、食欲不振を起こさせることで血液を汚す最大原因の”食べ過ぎ”を一時的にストップさせる反応だそうです。

なのでやはりばい菌を悪物扱いしていたずらに炎症症状だけ抑えると、ばい菌がたたり神になってしまうのも無理がないですし、
ばい菌は清流やコバルトブルーの海には存在しないので、自分の血液が淀んでいたのだと自省して清流のようなからだを目指すのが根本的な解決方法だと思います。

そう思うと、乳腺炎は辛いですが、身体を浄化させるためにうまく経過させる必要がありますし、通常時にないデトックス機能が働いている授乳中の女性は浄化のチャンスなのかもしれません。

そして乳腺炎で辛い思いをした経験を活かして、生涯の健康と幸せを作っていってもらえたら何よりだと思います。
ネウボラでも、その場凌ぎ的な対処じゃなくて、根本的に健康に結びつく仕事がしたいと思いました。

私のからだにも、がん細胞が一個もいないことはないと思いますが、行く場所を失って岩になったりすることがないように日々気をつけたいと思いました。