ネウボラでできること

ネウボラの強みは、桶谷式乳房手技(マッサージ)+赤ちゃんの上手な飲み方・飲ませ方についての支援に関して一貫性を持って切れ目なく提供できることです。

お乳のケアの確かな技術として古くから伝承された桶谷式の考え・技術に、科学的な根拠を裏付けし、授乳期のお母様や赤ちゃんが直面する様々な課題に応え、解決策を見出すことをネウボラだから出来る質の高いケアと考えています。
1組1組のお母様・赤ちゃんに丁寧に向き合った先に親子間の絆をさらに深めてもらうこと、それぞれの家族が幸福になり、子どもたちが生き生きと育つことに貢献したいということが助産院の目指す姿です。

乳児期のお子さんの成長発達と、その時期に形成される母子関係は、子どもたちの将来のために非常に重要であると感じています。単に母乳育児を推進したり、乳房トラブルの応急処置を行ったりするのではなく、最終的にお母様や赤ちゃんが楽しく過ごしていけることを主眼においてケアを提供します。

桶谷式乳房手技(おっぱいケア)の特徴

独自の基底部という場所の伸展性をよくするためのマッサージです。
お乳の循環が良くなり乳頭・乳輪が柔らかくなるとともに、古いお乳が排出されるのでお乳の健康状態が向上します。今トラブルがある方だけでなく、トラブルを予防したい、より新鮮なお乳を赤ちゃんに飲んでもらいたいという方にもお勧めです。
おっぱいマッサージは痛いのではないか、と心配されるママもみえますが、しこりを揉みほぐすような無理な動作はしないので、ニコニコお話しながら受けられている方が多いです。(お乳のトラブルがあると痛みを感じる場合もありますが、痛い中歯を食いしばって堪える、ということは殆どありません)
手技(マッサージ)に関しては、桶谷式母乳育児推進協会の認定を受けているとともに、研修に参加し技術の向上に努めています。

当院での赤ちゃんの上手な飲み方・飲ませ方についての支援

お乳の健康状態と赤ちゃんの飲み方は深く関連しています。赤ちゃんが上手に飲めることは、口や顎の健康な発達に繋がり、その後のお子さんの食事の食べ方、呼吸の仕方、歯並び等のお口の正常に寄与します。母乳だけで育てる場合も、哺乳瓶を使用する場合も、将来の口の健康な発達に少しでも寄与できるようなサポートをさせていただきます。
2022年6月からは小児歯科と隣接した場所に移転し、さらにお口の発達に関わるサポートを充実させていく予定です。

ネウボラでは出来ないこと

助産院として

分娩の取り扱い、妊婦検診、産後ケア入院

医師による判断が必要な場合

助産院は保険医療ではカバー出来ないような細かなトラブルに対処できる反面、助産師だけで判断できる範囲には限りがあります。お母様や赤ちゃんの安全と健康を第一に考え、適切な医療機関に繋ぐことも大切な役割だと考えています。単に紹介するだけでなく必要時には医療施設との連携を図り、一緒にサポートさせていただきたいと考えています。

赤ちゃんの成長や発育が成長曲線から外れている場合の医学的な判断

赤ちゃんはそれぞれ生まれた体重や哺乳欲が違い、個性を持って生まれてきます。母乳は赤ちゃんが飲む量に合わせて出流ため母乳で育っている赤ちゃんは特に小さい頃、一般的な基準より少し小さめで推移しやすいです。体重増加が心配される状況では、近隣の小児科で成長・発達について総合的に診てもらい、医師のアドバイスも受けながらもなるべく母乳が飲めるようなサポートをさせていただきます。

薬の処方や外科的な処置

乳腺炎の症状がすぐに改善せず、高熱が続く場合は抗生剤の処方や外科的な処置が必要になる場合もあります。その場合、近隣の産婦人科・乳腺外科の受診をお勧めしています。乳腺炎の時には搾乳や赤ちゃんの飲み具合も非常に重要になるため、助産院でのケアも並行されることをお勧めしています。

乳癌やその他の良性のしこりの判別、診断

お乳にできたしこりが授乳や搾乳で改善しないと判断した場合、乳腺外科の受診をお勧めしています。