おかげさまで無事に産休に入らせていただくことが出来ました。
最後の最後にバタバタとお休みさせていただいたりしてご迷惑をおかけしてしまいましたが、明日のいいお産の日が終わったら妊婦モード100%で安産に向けてゆっくり過ごしたいと思います☺️
まだまだ若いつもりが抜けていなかったので、家事・育児・普段の仕事に加えて助産師会とか桶谷式のお役目や、助産師学生向けの授業、セミナーの受講など図らずもいろいろ詰め込んでしまって、今までで一番忙しい妊婦生活でした😅
でも、おかげさまで助産院に来てくださっているお母様、助産師会やオケタニの助産師、大学の先生などなどご縁が多い分応援もいっぱいしてもらって、今までで一番色んな方にお腹を撫でてもらえた妊婦生活でもありました。
色んなことにおいて、物事は表裏一体で、大変なことや苦労があっても、その分人の優しさに触れたり充実感を感じたりできるもので、頼ってもらえるうちが華ってもんだと思ってこれからの人生第何ステージ?も楽しく頑張ろうと思いました。
先日、名古屋大学の助産師課程の方向けに開業についての授業をさせていただく機会をいただいて、若さと希望に満ちた学生さんの前で自分の助産師としてのあゆみとか、出産経験について(助産院出産を取り扱う側では語れないので)お話ししたんですけど、みなさん希望と意欲に満ちて頼もしくて、助産師仲間になってもらうのが楽しみになりました。
SBSK自然分娩推進協会のセミナーを受講する中で、出産や育児が医療化しすぎてしまって、助産学生の実習でも自然な出産の経過の助産を経験できないで卒業することになる学生さんも多いと聞いて懸念していましたが、いのちに向き合う助産師になりたいと素直に血の通った話をしてくれる学生さんたちとお話しして、明るい未来が見えた気がしました。
情報社会によって昔より風通しが良くなって選択肢が増えた分、出産・育児をする側にとっても自分で考えて、ほんとうに必要なものを選ぶ力が必要になっているなぁと思います。医療は最終的なセーフティネットとして、お母さん・赤ちゃん自らが生命力を持って過ごしていけるような支援が出来たらいいなぁと思いました。
また、3人目の妊娠を機に助産院に通うことを通じて、時には自分以上に自分の身体のことを真剣に考えてくれる助産師さんが伴走してくれる安心感を感じただけでなく、妊娠・出産期の身体の奥深さや神秘についてさらに学ぶ機会となって、たとえ出生数が減って世の中が変わっていっても自然出産の文化は絶やしてはいけないものだと心から思いました。
色々と考えていると、出産後の人生第何ステージかでまた仕事が出来ることが楽しみですが、ひとまずは出産前後の内なる時間をゆっくり楽しませていただきます😌
今宵は満月🌕
そして、明日は助産師会のビックイベントの「いいお産の日2024」です😊
助産師のパワーに満ちたいいイベントになる予定ですので、みなさまぜひ足をお運びくださいね!
講演の部では私が司会進行を務めまして、夫が「歯並び予防は生まれてすぐから!」というテーマで講演いたします。当日参加、大歓迎です!