こんばんは、5月のスケジュールです。
5月末でネウボラに移転してまる1年になります。

乳児期は全ての土台となる時期で井深大先生が「幼稚園では遅すぎる」と本に遺されているように、お母さんには母親を謳歌してもらいたいし赤ちゃんには赤ちゃん時代を謳歌してもらいたいです。
自分以外代わりがきかなくて、自分が先生にも医者にもアーティストにもなれる時期って2度とないと思います。

「教育」という言葉一つとっても大人はつい「教えよう」としすぎちゃう傾向にあって、「育てる」もしくは「育つ力を伸ばす」が置き去りになりやすいようです。

赤ちゃんに関しては特に、知識や知恵を押し付けるより「育つ力を伸ばす」にフォーカスする方がいいと思いますし、
ひょっとしたら大人相手でもそうなのかもしれません。

それが一番上手にできるのはいつも肌と肌で触れ合って一番近くにいる母親のはずだし、こんなに肌を離さない時期は子ども時代だけなので、母親っていう仕事はかけがえのない仕事だとつくづく思います。
女性に生まれて母親になることができたことに感謝です。
男性が育休を取得できる社会の流れは喜ばしいですが、母親だからできることと父親だからできることがあると思うので、分業よりも相互作用を活かせるような支援がしたいです。

意識しないと、どうしても教えよう、伝えようになってしまいますが、子育てでも、夫婦関係でも、仕事でも、どうやったらよりよい育ちをサポートできるかに徹する意識を持とうと思いました。