こんにちは!
8月のスケジュールです。
お盆休み等で8月は少し営業日が少ないですが、よろしくお願いいたします。
ぜひ、お盆の帰省前に調子を整えにお越しくださいね!

自営業なのをいいことに子どもを幼稚園にいかせていましたが、図らずも7月からこども園に移ることになりました。
それでちょっと気持ちが忙しない日々が続いていましたが、新しい園に早速慣れてきた様子で少し自分の気持ちも落ち着いてきました。

こどもたちは正直ですが、大人にとってのあたりまえの概念がないですし、何か訴えるための語彙やことばの選びかたが発展途上なので、一つ一つの訴えにどれくらい真剣に取り合ったら良いのかが難しいです。

母乳を飲む練習でも、口のトレーニングでも、習い事や幼稚園でも、親が大事な子だからこそやらせたいと思う訳なんですけど、子どもの心がここにあらずの状況で続けるのか、予測が立たない新しい環境に切り替えていくのかということは親にとっても課題ですよね。

今を優先するのか、見えない将来のためにちょっと無理してでも続けるのか・・・

結局は、幸せな毎日の積み重ねで未来があると思うので、言葉がない時期でも、少し話せるようになった時期でも、思ったことを全て正直に言う年齢じゃなくなった時期でも、親子の信頼関係と、対話の積み重ねで一つ一つ調整していくことが大切なのかなと思います。

鈴木メソードの鈴木鎮一先生が「教育」と言うとつい、大人は教えよう教えよう、として育てる要素を置き去りにしてしまいがちだけど、本当は「育てる」が大事なんじゃないかという旨のことを本に記されていました。

「保育」ってすごくいい言葉ですよね。
子どもの自然な「育つ力」を「保つ」で保育ですもんね。
子どもたちには育つ力があって、その子らしい自然な力で育つ様子を保てるようにそっと支えられるのが親として理想なのかもしれません。

歯科で夫が掲げている「保育歯科」の概念も、最初は全然ピンときていなくて、保育園作るってこと?くらいに思ってたんですけど、
子どもの育ちを保つような歯科医院・助産院で在ることができればそれが理想的だと思いました。

小学校に上がっても、歳を重ねても教育の中に「保育」の軸があることはとっても大切なことでそういった環境で過ごして自分の得意なことを見つけていって欲しいものですね。