こんにちは。
先週末は、念願の「こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家わかやまけんの世界(岐阜県美術館」に行ってきました。
こぐまちゃんのほっとけーきは自分が子どもの頃から大好きだった絵本でしたが、子どもが産まれてからは絵はもちろん、文章の特有のリズムが好きで更にファンになって全巻揃えていたほどです。
特別展では、こぐまちゃんシリーズのエピソードや版画でできた素敵な原画はもちろん、他の絵本作品の原画がたくさん展示されていました。
それらがこぐまちゃんシリーズとはまた雰囲気が違うんですけど、素敵で素敵で・・・
私は特におたまじゃくしのお話の絵とおばけのどろんどろんのお腹が蛍でいっぱいになっている絵が大好きでした。
子どもと3人で行こうと思っていましたが、たまたま夫も両親も一緒に行けたのでじっくり味わうことができて大満足でした。
もう一度行きたいくらい大好き!
子どもも楽しそうでしたが私が多分一番目を輝かせて楽しませてもらっていたと思います。
胸がいっぱいになって絵本もたくさん買いました。
わかやまさんは「子ども向けの絵ほど、構成力が重要」と言われていたようで
こぐまちゃんシリーズはシンプルな絵だからこそ構成が考え抜かれていて、
また全く違う雰囲気の切り絵とか水彩っぽい作品もすごく素敵でした。
予備知識とかなしで素直に感じ取る力が高い子どものために、愛情いっぱいで一つ一つの絵や絵本を作られた方なんだなぁと尊敬しました。
9月24日(日)まで開催されているのでぜひ足を運んでみてくださいね!