11月のスケジュールです。
本も、ちまちま読んでは受付に並べています。
今回増やした本もとっても面白いです。
夫のトリセツ・妻のトリセツでお馴染みの黒川さんの家族脳は子どものいる家庭あるあるを脳科学的に解説してくれます。自分と家族との関係について客観視できてあぁなるほどこれでいいんだなと思える本です。
私自身も夫婦のすれ違いの時に何度も黒川先生に助けられました。
人類には大きく分けて、「男性脳」「女性脳」「子を産んだ女性脳」「ゲイの脳」の4種類が存在するそうです。
そして「産まない女性脳」の存在は不可欠で、どの社会にも自然と「母にならない選択をする女性脳」がいくばくか含まれているわけで、巫女さんや修道女のように宗教がその存在を担保している場合もあります。
子を産んだ女性は妊娠・授乳期にそれを経験しない女性にはあまり分泌しないホルモンに大量にさらされるため、脳と神経系の構造が違っていてタフでしなやかに、より現実的になっていくそうです。
一方、母にならずに成熟していく女性脳はある種の繊細さを失わず、緻密さがありロマンティックな想像力を時に溢れさせ、母性愛を社会のために使えます。社会が機能するためにはこの脳の存在が必要不可欠だそうです。
そのため女には産んで成熟する脳と、産まずに成熟する脳とがあって、それは別物でどちらも大事な脳だと。
私も母親ですし職業柄母になった女性と関わることが多いのですが、母になっていないと女性として1人前ではないなんて勿論思わないですし、母にならずに成熟した女性脳で尊敬する人がたくさんいるのでとっても納得しました。私はその人のようにはなれないけど、色んな脳があって多様性が高まることで社会が良くなっていくはずだから自分のやり方で頑張って行こうと思いました。
甲野善紀さんの本は、コロナ禍のこととか、子どもの育児や教育のこととか勉強になることがいっぱいだったんですけど、中で私が一番印象に残ったのが、日本人が膝を伸ばすようになったのは西洋文化が入ってきた頃からだという事でした。
確かに昔の武士のポーズといえば膝が曲がっていますよね。
大きな西洋に追いつこうとか、洋服を西洋人みたいに綺麗に着こなそうとかで膝を伸ばしてピシッと立つようになったんでしょうね〜
当の私も、姿勢については普段何かとあまり干渉しない父に結構言われた記憶があるので一生懸命背筋を伸ばしていたんですけど、実はちょっと反り腰であんまり体幹が安定していないんですよね。
それが、膝は伸ばさなくていい、と思うようになったら丹田に力が入りやすくなりました。
マイナーチェンジですが体幹も変わってきたりしてと期待しています。
話し始めたらどんどん紹介したくなりますが、また長くなってしまいそうなのでこのあたりにしようと思います。是非是非、お手に取って読んでみてくださいね〜!
トラブル予防より一歩進めた、健康で幸せな授乳期を過ごすための桶谷式手技もぜひ受けてくださいね〜!
お待ちしています!