こんにちは!

最近感動したのは、土鍋で炊いたご飯を、蒸らしてから杉のお櫃に移すと、炊き立てのご飯は木のいい香りがするし、冷めてもご飯が美味しいことです🍚

我が家は五分米なので、ちょっと水を多めにして塩をひとつまみ入れて炊くととっても美味しいです。
しかもすぐ炊ける👍

土井善晴さんのおかげで一汁一菜のなかに楽しみやちょっとした工夫を見出すことが出来て、ご馳走にしなきゃプレッシャーがなくなったのでお料理の負担が少なくなりました〜☺️

私は授乳に関わる仕事で、夫は歯科医師なので食事や栄養に関わる話をすることも多いのですが、いわゆる栄養学にはチョット懐疑的なので気が向くと食事とか栄養の本を読んでいろんな角度からの考えかたを愉しんでいます。

正解のない世界ですし、結局のところ栄養も健康も目的じゃなくて手段だと思うので、色々知恵をつけておいてあとは楽しくごはん食べられて幸せに過ごせたらそれでいいと思っています🍙

食べることは、いのちをいただくことで、人は栄養素を食べている訳ではないですよね。栄養が目的になってくると、食事は色んな意味で味気のないものになってしまうし、一部の人の利権のための流行りの健康法とか、食べる人や食べられるものへの愛情が1ミリもないような食品のマーケティングに踊らされることになってしまうと思います。
そしてそれに気付くと今度は食べるものが何もないように感じてしまったり😨

でも何だかんだで、やっぱり頼りになるのはその人の心の持ちようとか、直感とか感性で、
食べる人にも、食べものにも愛情をかけて、大切にいただく文化を連鎖させていくことが、豊かな心や身体を育んでいくものだと思います。

なので、サツマイモ🍠ひとつを例にあげても、身体にいいとか悪いとか栄養素がどうかも大事かもしれませんが
それよりもサツマイモにどうやって手をかけると、サツマイモの美味しさが引き立つかとかそういう話が好きです🍠
土井さんはサツマイモと対話しながら火を通すそうで、私もそうやってみたらお味噌汁のサツマイモがすごく美味しく煮えました。
その先には、どう育てると元気でおいしいサツマイモが育つかまで学べるようになると、理想的だなぁと思います。

授乳中の食事は勿論とっても大切だけど結局お母さんがニコニコ明るく幸せそうに授乳されていると何かとうまく行く気がします〜。
よりよい食事を楽しんでいるから幸せそうなのかもしれないし、幸せだからよりよい食事を楽しめるのかもしれないし、どちらが先でもいいからよい授乳期を過ごして、その先の楽しく食べる環境の土台づくりに繋げてもらえたら何よりです😌

余談ですが、産後だけじゃなくて妊娠中も画面を見たり本を読んだりして頭や目を使うより、ちゃんと動いてからだを温めて心穏やかに過ごす方がいいようです😅
マニアックな本読んでる時間があったら自分のからだに向き合っておいたほうがよいのかもしれないんですけど、テレビもYouTubeも見ないですし、本は子どもたちと寝落ちしないで生き残った時と、ひとりでお風呂に入れる時の唯一のお楽しみなので、今のうちに楽しんでおこうと思います😌
助産師で妊娠3回目でも、知らないことや気づかないことだらけですが、毎日出来ることを積み重ねた結果がいい方向に向かっていくと信じて、無理しすぎずに何かと頑張りたいと思いますー😊

あと1か月くらいでお休みさせていただくのが寂しいですが、10月11月もネウボラをよろしくお願いします😊