先日、1人目のときから乳質管理のための手技に通わせていただいている大先輩と一緒に、大大先輩の手技を受けるべく埼玉県所沢市まで行ってきました。
長男、我が家最年少で新幹線に乗りました🚅

 

研修生時代に早稲田から3週間、通わせていただいた後、長女が1歳過ぎの頃にお母さんとして手技を受けさせていただいた以来、実に5年振りの所沢でした。

先生は御齢95歳、桶谷式では達人と称される大大ベテランで、大ベテランの先生が手技の研鑽のために学びに来られるような先生です。
先生の手技の素晴らしさに関して、助産院を開院してまだ6年目の私の言葉ではうまく語れないのですが、手技はもとより、何より感服したのは先生のような境地に至っても研鑽される姿勢と、桶谷愛でした。

そして、大大先輩のもとで研修される大先輩を間近で感じて、名古屋から所沢までの道中で手技や助産院についていろんなお話が出来てとっても貴重な経験になりました。
最近の色々な貴重な機会のおかげで霞の中にあった手技の研鑽における道のりに、何合目かまでの階段のようなものが少し見えてきて、ひとつひとつ簡単に登れる階段ではないけれど何を頑張ったら登れるのか、小さな課題を持てるようになりました。

 

手技の研鑽にはゴールがありませんが、助産院で一回一回手技をさせていただく際の目的は明確で、目の前のお母様と赤ちゃんのより健やかな授乳期のためなので、日々出来ることを精一杯やっていこうと意気込みを新たにしました😊

“技に心、心に技”は故武田先生がおっしゃっていた言葉で、私の大切にしている言葉のひとつです。心に念じて日々手技に向き合っていこうと思います。
技の世界は難しいけど、奥深くて面白い!

沢山のご縁を引き寄せてくれる長男にも感謝して、今週のネウボラでも私の力を尽くせるよう頑張ります✊🏻
よろしくお願いします😊